RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。

2026/10/17(Sat)

時々ブログ    TさんD21           パート4

連続でパート4更新しちゃいます!

エンジン掛かってる?
キャリパーピストン戻したりして確認している時に、どうも引っかかりを感じたので一度ばらします。

違和感確認のため、ポンポン!とピストンを抜いて点検

ピストン表面の状態確認

う~ん

ガン見!

ピストン表面が虫食い状態になっておりました…。
作動時の引っかかりの正体はこれでした。

交換マン、違和感の原因をしっかり捕まえました。

キャリパーシール溝が“あるあるの錆錆”で完全に荒れていたため、
コリコリ君ツールで徹底的に錆落とし。

正式工具名は違うけど、みんな自分なりに
勝手に名前つけて使ってるよね?
こういう愛称の方が手に馴染むよね?

この溝が荒れているとシールが正しく座らず、
引っかかりや戻り不良の原因になるので、ひたすらコリコリする。

キャリパーのピストンシリンダー(キャリパーボア)をホーニングします。

錆で内壁がザラザラになっていたので、
交換マンは迷わずホーニング棒を突っ込み、シャカシャカ開始。

本日はコリアンミュージック調のリズムで内壁を磨き上げる。

削りすぎず、甘すぎず、絶妙な“交換マンタッチ”で仕上げると、
内壁がツルッと復活してピストンもご機嫌に動くようになる。

ピストンはもちのロン磨いてから洗浄に入ります。

片側ピストンは錆溝が深く、研磨では再生困難と判断。
部品取り車のピストン確認したら状態良好なピストンでしたので即採用し、再組付け工程へ移行。

旧車整備では部品取りの存在が大きく、迅速な再生に非常に有効。

洗浄後、キャリパー内部・外周の汚れと錆汁を除去し、状態がすっきり改善。

・作動面の汚れ除去
・錆汁の洗浄
・内壁の状態確認

この後は

新品シール組付けていきます

新品シール入れて、ブーツ付けて、ピストンを押し込み動きをチェック。
そして最後はもちろんガン見。

動きが均一で抵抗がないことを確認し、組付け工程完了。

話し変わるけど、最近は朝晩と日中の寒暖差が激しいですよね。
交換マン、寒くて震えて今ストーブ付けちゃったよ…。

何か自律神経がおかしくなってきたので、本日はここまでです。