RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。

2026/10/01(Thu)

時々ブログ               噴水

推し活好きのワッツN氏のユーコンデナリ、まさかの“噴水状態”でレッカー搬入!

噴水?──そう、同型車乗ってる方なら
「あぁ…あれね」と一度は経験したことある方もいると思いますがあの症状です。

題名の“噴水”でピンときた方、正解です。
今回もなかなか派手にやらかしてくれました。

この辺の年式のGMCユーコン(今回の現車は2004年式)、
そして同世代のタホ、サバーバン、エスカレード乗りなら
一度は耳にしたことがある“定番トラブル”。

そう──ヒーターホースのプラスチック製コネクターが
突然バキッと逝く、あの瞬間です。

走行中にいきなりヒーターホースがぶっ飛び、
ボンネットから噴水!あるいはスプリンクラー状態!

OHイェィ!
突然始まるウォーターパーティータイム!

ユーコン乗り同型乗りの方なら、これでピンと来たはず。
「はいはい、あの“儀式”ね」と。

今回のユーコンデナリ噴水事件、
冷却系は関連パーツが一斉に寿命を迎えていたため
まとめて交換する部分もありました。

・ウォーターポンプ → ヒーターコアへ向かうヒーターホース一式
・3WAYジョイント部のホース
・ヒーターホースコネクター(例のプラ製・破損常習犯)
・3WAY部分のコネクター
・ホースバンド類(念のため新品へ)
・サーモハウジング
・サーモスタット

以上を同時交換いたします。

交換マン本日も交換に精を出しちゃいます!

そして点検中に、ラジエターロワーホースが
なんだか“ブヨブヨ”しているのを発見。

冷却系のホースが柔らかくなっている時点で、
内部の層がすでに分離している“余命宣告状態”。

はい、交換マン出動です。

ロワーホースは負圧と正圧の両方を受ける激務担当なので、
ブヨブヨ化は放置すると吸い潰れたり、破裂したり、
また新たな噴水ショーが開演する危険部位。

というわけで、こちらも迷わず新品へ交換マン。

サーモスタットとサーモハウジングも
新品へ交換マン。

古いサーモは「今日は開く気分じゃない」とか
「ちょっとだけ開くわ」みたいな気まぐれ芸をするので、
新品にすると冷却系が一気に推し活状態でキャッ~。

冷却温度の立ち上がりも安定し、
水路の流れもスムーズになり、
エンジンがご機嫌に回り始める。

交換マン、満足の奇声を上げる!

交換マンホースを

ドンドン

交換マンして!
交換に満足!

そして産業廃棄物をガン見!

もちのロンラジエター

フラッシング剤を注入して水路をお掃除マン。


あっ!効能ね!

時々ブログをご覧いただいている方は
「あっ、またこの流れだな」と思われるので──

今回は説明文は抜きにしちゃうマン。

交換マン、いつもの“効能シリーズ”を
さらっとスルーして次の工程へ。

うん?語尾にマン付けるとちょっと面白いな!

この感情、シニアの私だけ?
たぶん同じ症状が出ている方もいるはず!

交換マン節を読んでいると、
語尾が勝手にマン化する“交換マン脳”が育つんですよね。

交換マン、語尾のマン化に気づいてニヤッとするマン。

仕上げはもちろんハイパースタイルでガンガン洗浄マン。

水圧は気持ち強め、
勢いはちょっと多め、
テンションはなぜかMAX。

ユーコンが「ちょっ…強い強い!」と叫びそうな勢いで
ガンガン洗浄をぶちかます交換マン。

水しぶきがステージライトに見えてきたらもう終わり。
完全にライブ。

交換マン、洗浄でテンション爆上げで──

OH!イェィ!

う~ん、今まで入っていたクーラントはデキシクールだったのかな?
それとも社外の互換ピンクだったのかな?

冷却系で一番やってはいけないのが──

「新たに使用するクーラント」と
「正体不明なクーラント」を混ぜること。

えっ?色違いなだけで一緒だろ?と思われがちですが、
成分がまったく違う物もありまして、混ぜると化学反応を起こし
知らない間に液が泥のようにドロドロに固まります。

まるで怖~い歯周病のように、
気づいた時にはキャッ~な状況になっているわけです。

その結果、
ラジエーターやヒーターコアが詰まり、
最悪はエンジン破壊というスーパー災厄コースへ一直線。

今回は「一般的に手に入りやすい緑色を使ってほしい」
というリクエストがあったため、
ラジエター液自体には宿命的な汚れは見受けられませんでしたが

とはいえ、得体の知れないクーラントが入っていた可能性もあるので──

フラッシングして、
ハイパー洗浄をガンガン行い、
水路の怪しい成分を全部ぶっ飛ばすマン。

交換マン、冷却系の謎をハイパー洗浄で浄化マン。

リザーブタンクも綺麗にしてキープ!

いやいや、バーでウイスキーをキープするやつじゃないよ!
ユーコンの冷却系をキープするやつだよ!

タンクをピカピカにして、
新しいクーラントがスイスイ流れるように整える交換マン。

そしてなぜか語感が気に入り──

交換マンはアルコールのスイジンキープ!
ちょっとハマってます!

そして緑色のクーラントに入れ替えして、
クーラントのエア抜きマン!

ユーコンの冷却系がスイスイ流れるように、
交換マンはエアを追い出していく。

う~ん……交換マンも喉の潤いを
スイジンに入れ替えなければという気分!

ということで──

今日はここまで!ウェ~イ

https://www.youtube.com/watch?v=_oue3PNEyaM