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RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。
2026/10/14(Wed)
時々ブログ TさんD21
決して年貢をよこせと言ってる訳では御座いませんよ!
以前にも頂き、そして今回も――
新潟・岩船産コシヒカリを頂いてしまいました!
これはもう、ありがたくガッツリ頂きたいと存じます。
交換マン、思わず正座して受け取るレベルでございます。
えっ!
出てきたオイル、まさかの2滴……。
そして後から姿を現したのは、
ドレインの磁石にガッツリくっついた“金属片の山”。
交換マン、思わずその場で固まりました。
これはもう、ミッション内部からの 無言のSOS でございます。
今回のミッション、形式は RS5W71C。
交換マン、勉強不足ゆえにトランスミッションの事を詳しい方へ
聞き込み刑事スタイルで突撃開始。
するとこの RS5W71C、実はトラック・バン系の名門である事が判明。
聞き込みの途中から、相手のマニア度が滲み出てきて
交換マンはすでにちんぷんかんぷん。
1.6L の A 系(NA16S)だけでなく、
2.0L の KA 系(KA20DE)、
2.3〜2.7L のディーゼル(TD23/TD25/TD27)まで
いろんなエンジンと“純正で肩を組んできた”渡り鳥ミッションらしい。
ウラバン E24 では重いディーゼルとバンドルされていたほどの
筋金入りの働き者ミッション。
同じ ASSY コードで複数の系統を渡り歩く、
まさに“日産ミッション界の渡り鳥”。
……ところがでございます。
71 系の釜(ベルハウジング)の互換は「排気量」ではなく
日産エンジンの“血統”で決まる世界との事。
A 系、L 系、Z・VG・KA 系、CA 系、SR 系、RB 系、TD 系……
系統が違えばボルトパターンもセンターもまるで別物。
聞き込み刑事の交換マンに、
「日産だから何でも載るなんて甘い世界じゃないぞ」と
しっかり釘を刺されたのでございます。
そして今回の個体は――
A 系(NA16S)専用の 1600cc 釜しか合わないという、
とんでもなくクセの強い“孤高の RS5W71C”。
まるでミッション自身が
「俺様専用だ。他の釜は認めねぇ」
と言っているかのような強烈な個性。
しかも 71 系はフロントケースが独立しているため、
ギアさえ確保できれば OH や載せ替えはボルトオンでいけるらしい。
……しかしそれを聞いた交換マン、
「やってる方には簡単でしょうが、交換マンギアの法則は自信ありません…」
と心の声が漏れたのでございます。
何か聞き間違いしてるのかもわからぬまま、じゃあ!ププププー・・・文面に効き間違いありましたら詳しい方伝授下さい。
これこそが交換マンの前に立ちはだかる、
本当の21丁目の門でございます。
交換マン、トランスミッションギアを直す技術が無いことと、
聞き込み刑事で集めたマニアックな返答内容を、まず T さんへ報告!
「えっ!何!出来ないなんてパワハラ発言」はありませんよ
T さんはマイルドに対応してくださり、
「交換マンの提案のリビルト探してみましょう」 と優しく受け止めてくれたのでございます。
よし、探すぞ交換マン!
まずは地元でお世話になっている部品商へ 熱いコール。
返答を待つ交換マンの胸はドキドキ……
そして届いた返答は――
「リビルト無し!」
ガーン!
気を取り直して、次はオーバーホールが可能か聞き込みお願いマン。
帰ってきた返答は……
「このミッションは生産終了部品もあり、受付不可です」
ガーンガーン!
う〜ん……
こうなったら最後の砦、
お世話になっている解体屋さんへ問い合わせ!
すると返答は、
「中東の人が高価買取していくから、今は無いよ」
との事。
さらに教えてくれたのは、
「この辺は東南アジアにもけっこう輸出されてるよ」
という衝撃の事実。
中東や東南アジアから部品を買う方向になるのか……
取引に不安を感じる交換マン。
周りにも聞き込みするが、該当する物はゼロ。
「同型系のエンジンごとスワップ……?」
そんな選択肢まで頭をよぎる交換マン。
最終的に、
現在の交換マンの器量事実を T さんへ報告し、
ここからの対策を一緒に練ることに。












