RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。

2026/09/23(Wed)

時々ブログ             パンの人 継続検査

パンの人から「俺のエルカミーノの継続検査の様子がブログに載ってない」と、まさかのカスハラを頂戴しました。
ブログをチェックしてくれてありがとうございます。ありがたいカスハラ的な推し活ありがとうございます。

少し前になりますが、1ナンバー恒例の“毎年訪れる有効期限”がやってきたので、まずは交換マン名物の ガン見点検 から開始。
車検ラインに入る前に、目視で“嘘をつかない部分”を全部チェックします。

点検してる箇所を全部画像で送れと、パンの人から圧の強いメッセージ。
まぁ愛車のエルカミーノが心配なのは分かるけど、要求の角度が完全にパワハラ寄り。

PCVバルブの写真を送ったら、今度は「説明文下さい」と返信が…。
最近流行の“匿名で流動的に要求してくるスタイル”なのか?
それともテレグラム運用にでも進化するのか?

気付けばパンの人が完全に指示役で、私は捨て駒的な扱い。

そして指示役に又送信!
怒りマークだけの返答・・・

依然パンの人が、ご自身で行ったと思われる溶接跡も送信してみました。

しかし今回はまさかのスルー。

捨て駒の交換マンへの指示が無い。
あれだけ「画像送れ」「説明文くれ」と圧をかけてきたのに、
急に沈黙するあたり、完全に指示役の気まぐれスタイルなのでしょうか。

指示下さい。

ドリブンから滲みあります!と報告したところ、
パンの人から返ってきたのは、まさかのグッドマーク返信。

えっ……どうすればよいんですか?


交換マン!ガン見点検続行!

プロポーションバルブに取り付くフレアナットから、ごく微量の滲みを確認。
再度締め直して、何かやりましたよね?と指示役のパンの人に報告。

すると返ってきたのは、汗スタンプ1個。

いや、こちらは現場でしっかり処置して報告してるんですが、
返信の温度が完全に捨て駒扱い。

下回りは元々の錆はあるものの、パンの人はシャーシ洗浄して拭いたりもしているので、
普段から乗っている割に“乗りっぱなし感”は無い。

豆にクリンネスをやっている雰囲気はしっかり感じる。
下回り洗って拭いたりしてるんだなと交換マンも感心。

しかし、ここで突然の 指示連絡・音信不通。

キャリパーも特に問題無いけど画像送信

パッドも残量ありますし、変な減り方もしていません。
内外側の偏摩耗も無く、面の当たりも素直。
交換マンとしては、このまま継続使用で問題無しと判断。

リヤホイールシリンダー内部も捲ってガン見。
ピストン周り、カップ、シリンダー壁面までしっかり確認。

異物も無し。
摩耗痕も偏り無し。

ダスターを吹き飛ばしただけで、ドラム内部は一気に綺麗になりました。
アクスルベアリングシールからの滲みも無し。
ドラム周りの状態は素直で、交換マンとしても安心できるコンディション。

もちろん、リヤのドラムカバーも問題ナッシング。
面の当たりも素直で、摩耗の偏りも無し。
内部の状態も綺麗で、交換マンとしては安心して次工程へ進めるレベル

ブレーキ可動部各部にスキンケアしちゃいます。

「何でブレーキにスキンケア?」と思うかもしれませんが、
人間の肌と同じで、乾燥すると動きが悪くなるんです。

ブレーキを踏むと内部のパーツが数ミリ単位で動いて
パッドを押し付けて車を止めます。
この“可動部”が乾燥して固くなると、
効きが悪くなったり、逆に戻らなくなって引きずったりします。

だから、可動部には“保湿クリーム”ならぬ 専用グリス を塗って、
いつでもスムーズに動けるようにしてあげるわけです。

しかもブレーキは走行中は超高温になります。
雨の日は泥水シャワーを浴び続けるという、
人間なら即皮膚科案件の過酷環境。

普通のグリスだと熱で溶けて流れたり、
水で洗い流されて“すっぴん”に戻ってしまいますが、
このグリスは 熱にも水にもめちゃくちゃ強いので、
過酷な場所でもしっかり残り続けます。

さらに周りには“ゴムの皮膚”が付いていて、
一般的な金属用グリスを塗るとゴムがふやけてブヨブヨになり、
最悪破れてしまいます。

ワコーズのシリコングリスは
ゴムを傷めない特殊成分で作られているので、
ブレーキの大事な“皮膚”を守りながら
しっかり保湿してくれるわけです。

つまりブレーキのスキンケアは、

動きを滑らかにする美容液

高温と水から守る保護クリーム

ゴムの皮膚を守る低刺激処方

この3つを同時にこなす、超高性能コスメみたいなもの。

人間の肌の潤い・保湿は、資生堂やドモホンリンクルにお問い合わせしてね。

電球が突然切れたので、指示役のパンの人に即連絡。
ところが、まさかの応対無し。

あれだけ「画像送れ」「説明文くれ」と圧をかけてきた指示役が、
肝心なトラブル報告の場面で沈黙するあたり、
完全にロマンス型の何かに引っかかって夢中になっているとしか思えません。

リヤのウエッジ球側が

切れてるよ・・・
送信しても応対無し!
英会話堪能なパンの人のことだから、
もしかして国際ロマンス型の何かに引っかかって、
そっちに夢中になっている可能性すらある。

デスビのガスケットから多少の滲みを確認。
指示役のパンの人に報告して、いつものように指示待ちしようと送信。

すると──

「あっ!何でそんなところから出ちゃってるのって!」

まるで予期せぬ事件に遭遇したかのような即反応。
さっきまで音信不通だったのに、こういう時だけ瞬間的に返ってくるあたり、
パンの人の気まぐれ司令塔スタイルが炸裂。

原因はシンプル。

デスビの根元にはオイルが外に漏れないように
“ゴムや紙のパッキン”が挟まっているんですが、
これが熱で カチカチに硬化して縮み、すき間ができてしまっただけ。

しかもデスビが刺さっている穴のすぐ下は、
オイルのドシャ降りゾーン。
エンジンオイルが勢いよく飛び散るので、
硬化したパッキンではこの豪雨を止められず、そりゃ滲みますよねという話。


要するに、

パッキンはカチカチ

下はオイルの豪雨

2コンボ太鼓の達人みたいに揃えば、
デスビの根元から滲むのはむしろ自然現象。

交換マンとしての意見です!

ラジエターロワーホースに膨らみを確認。
すぐさま指示役のパンの人に報告送信。

すると、パンの人の脳内で何かが蘇ったのか──
「確か以前はアッパーホースだっけかな?」
と、過去の“艶出し事件”を思い出した様子。

パンの人は隙あらば艶出し剤を吹き付けてクリンネスするタイプで、
あまりにもやり過ぎて ホースが艶出し剤を吸い込み、
『お餅』みたいにふやけた事件 が実際にあった。

そのため「やり過ぎは謹んで下さい」と説明したのだが、
どう考えても一日に何回も吹き付けていたと推測される。

しかし今回のロワーホースは膨らんでいるのに、
アッパーホースは ビッチリ艶出し剤が塗ってあるのに無事。

ここで交換マンはふと疑問に思う。

「あれ?これ、艶出し剤だけが原因じゃないのでは?」

ただ単に劣化なのか?

艶出し剤でも、油性ならゴムを攻撃する可能性があるが、
水性なら基本的にいたずらはしないよね?

同じような現象が起きた人、いるんだろうか──
と、捨て駒は首をかしげるのであった。

元々指示役から指示されていたATFオイルに

ATFオイルパンガスケットにフィルターの交換に

デフオイルの交換に

デフカバーガスケットは交換

もちのロン、
ATFオイルパンとデフカバーは洗浄してから取り付けます。

古い車ほど、この「洗ってから組む」だけで状態がガラッと変わる。
内部の汚れを落として、面を整えて、ガスケットの密着も確実にする。
交換マンとしては、ここを手抜きすると後で泣くので、
毎回きっちりクリンネスしてから組み付けるのが鉄則。

もちのロン、ATFはプレミアムスペック。
そして指示役からは「ミッションパワーシールド規定量入れといて」と
以前からお達しを頂いているので、
フルード全体量に対して きっちり5% を投入しておきます。

この“5%”という数字が大事で、
多すぎてもダメ、少なすぎても効果が薄い。
まるで料理の塩加減みたいなもので、
交換マンとしてはここを外すと後で泣くので毎回正確に入れる。

パンの人は艶出し剤を一日に何回も吹き付けるタイプだが、
ATFの添加剤はそうはいかない。
ここは 規定量の世界。

交換マン規定量だけはブレずに守っておきました。

デフオイルは RG6140 を使用します。
油脂類の選定理由や粘度の話は、以前まとめた
時々ブログ(2026/09/08 Tue) N様アストロ商談記パート8:油脂類
に詳しく書いてありますので、そちらを見てください。

https://www.rodeohyd.com/blog/index.cgi?blog=642#blogContSec (rodeohyd.com in Bing)

もちのロン。
ブレーキフルードも交換しておきます。
古い車ほど、フルードの劣化はブレーキの効きに直結するので、
ここは毎回きっちり入れ替えておくのが交換マンの鉄則。
汚れや湿気を抱えたまま使い続けると、
ペダルフィールも落ちるし、内部の錆も進む。

ここでエア抜きマン登場。
今回はまさかの異業種、美容師のⅠ君にペダル操作をお願いしました。

エア抜きの工程を美容師に例えるなら、
毛量調整 → カット → 仕上げのヘッドスパ
そんな感じの流れ。
ブレーキ内部の空気を丁寧に抜いていく作業は、
まさに“繊細な手仕事”という点で美容師の技術と似ている。

Ⅰ君、忙しい中ありがとう。
助かりました。

交換マンは今日も、
異業種の力を借りながらブレーキの仕上げを進めます。

交換マン、お次はシャーシのグリスアップしちゃうよ。

可動部の“潤い”が命。
ここをサボると、後でギシギシ・バキバキと文句を言い始めるので、
定期的にグリスを入れてあげるのが鉄則。

サスペンションの可動部、ステアリング系、
ジョイント類のグリスニップルにしっかり圧をかけて注入。
古いグリスを押し出して、新しいグリスで満たすと、
動きが一気に軽くなる。

交換マン、シャーシのグリスアップには
エアータイプのグリスガンを使っています。

ただし、この道具は “圧の掛け方”が超重要。
エアー式は気持ちよくドンドン出てくるので、
調子に乗って圧をかけ過ぎると──

ブーツが破けて、
まるで顧客リストが駄々洩れしたかのように
グリスが漏れ出す事件が発生します。

ジョイントブーツは年数で硬化していることも多いので、
圧をかけすぎると一気にパンクすることがある。
だから、交換マンは“押し出す量”と“圧の強さ”を
毎回慎重に調整しながら作業しています。

パワステフルードも交換指示が出ていますので、
交換マン、もちのロンで交換します。

パワステは油圧で動く装置なので、
フルードが劣化すると重ステになったり、
ポンプが「ウィーン」と泣き始めたりする。
旧車ほど油の状態がダイレクトに症状へ出るので、
ここは指示役の言う通り、確実に入れ替えておくのが鉄則。

もちのロンのロン。
エンジンオイルはまず フラッシング をかけて内部を一度リセット。
その後、指定の TTオイル を投入し、
もちろん オイルエレメントも同時交換。

さらに指示役からは
「ドーピング剤も規定量入れといて」
とお達しが出ているので、交換マンは今回もきっちり注入しておきます。

フラッシング → エレメント交換 → ドーピング剤とTTオイルブレンド→注入
この流れはまるで、
“エンジン内部のフルエステコース”でサロン気分。

指示役に注入画像を送信。

エンジンパワーシールドは、いわば
走行距離が伸びて お疲れ気味のエンジン を内側からふっくら蘇らせる
「集中若返りフェイシャル&ボディコース」 です。

この施術(パワーシールド注入)を受けることで、
あなたのエンジンは──

ふっくらとしたハリ

引き締まったキメ

強固な潤いバリア

を取り戻します。

カサつき(オイル漏れ)や化粧崩れ(白煙・パワーダウン)に悩まされない、
あの頃の若々しいお肌(エンジン)へ導く プレミアムケア。

何だ!化粧品のPRか?

そしてエンジンパワーシールドのイメージは、
まさにあのCMhttps://www.youtube.com/watch?v=p4H88Oa44lwのような──
“とろ〜ん…ふわぁ…” とした極上エステ中。

内部でゆっくり広がるパワーシールドが、
エンジンの隅々までしっとり浸透していく感じは、
まるで 高級サロンのスペシャルコース。by資生堂

……と書いた瞬間、
交換マンはふと ヒヤリハット を覚える。

「まさか企業案件!?」
いや、その前に クレームが飛んでくる方が早い 気がする。

お次は スーパーフォアビークル・シナジー

車好きから絶大な信頼を得ているワコーズの名品ですが、

① 摩擦ゼロのツルツル肌へ
まるで 最高級の導入美容液。

エンジン内部では金属同士が常に擦れ合い、
肌で言えば“強めのゴリゴリマッサージ”状態。

そこへ、富士フイルムの最先端テクノロジーを使った
極上の美容成分がピタッと吸着。

金属同士の摩擦ダメージを限界までゼロにし、
仕上がりは 指が止まらないほどツルツル肌。

アクセルが軽くなり、音が静かになるのは
まさに「美容液、効いてますね〜」の世界。

② 汚れを定着させない徹底デトックス
毎日走ると溜まる黒い油汚れ。
これは肌で言えば“毛穴の黒ずみ”。

フォアビークル・シナジーは
汚れの芽を見つけ次第フワッと包み込み、
エンジン内部に定着させない。

つまり 「汚れをそもそも残さない」
超一流のクレンジング美容液。

内部はずっと透明感のあるクリアな状態をキープ。

③ 夕方になってもくすまない抗酸化バリア
オイルは熱で酸化して“夕方のくすみ肌”みたいになる。

でもこの美容液は違う。
どれだけ熱を浴びてもヨレず、
朝のフレッシュな潤いが夜まで続く肌のように
オイルの鮮度をガッチリ守る。

次のオイル交換までずっと良いコンディション。

まとめ:5年後も10年後も「新車肌」
フォアビークル・シナジーは
トラブルが起きてから治す薬ではなく、
未来のためのアンチエイジング美容液。

オイル交換時に1本混ぜるだけで施術完了。
愛車に極上のエステをプレゼントする感覚。

イメージだとhttps://www.youtube.com/watch?v=CHR4r8PoQ6o感じですかね!

何だ?今日の交換マンはなぜか前頭葉が美容部門に出向しているらしく、
化粧品PR風に解説してしまいました。

お次は クイックリフレッシュ。

これはもう、
お疲れ肌の救世主とも言える
「一晩でハリを呼び戻す超濃厚リフトアップマスク」。

若くて元気な肌(新車)には少し濃厚すぎますが、
「最近、お肌の衰え(パワー不足・異音)が隠せなくなってきた…」
というベテラン肌(過走行車)に使うと、
一発で パンッ! としたハリが蘇る即効スペシャルケア。

① 塗った瞬間から引き上げるリフトアップ効果
超濃厚な粘度のベールが隙間を物理的にピタッと埋め、
肌(エンジン内部)にピンとしたハリを戻す。

たるみ=異音やパワーダウンを
一瞬で解消する“塗る補強材”。

② WAKO’S独自の形状記憶成分
特殊高分子がシワの奥まで入り込み、
熱が入るとさらに密着。

まるで “塗るボトックス” のように
密閉性を新車レベルへ若返らせる。

③ どんな過酷な環境でも乾燥させない超保湿パック
強固なうるおい膜でエンジン内部をコーティングし、
摩擦や熱といった外部ストレスから
お肌(エンジン)を完璧に守り抜く。

まさにhttps://www.youtube.com/watch?v=yQOMWWBQiXk!!

そしてハブボルトには スレッドコンパウンド。

CM風にすると──https://www.youtube.com/watch?v=-rCfl7GuSnc「どんなに熱く激しい1日でもヨレない。
なのに、オフするときはこすらず “するん”。
愛車のネジを守る、最強のウォータープルーフ美容液。」感じ?

……と、ここまで書いたところで交換マンは気づく。

「今日の俺、前頭葉をブログに集中的に使いすぎてないか?」

ネジに美容液?
ボルトにウォータープルーフ?
ハブにスキンケア?

何やってんだよ、と
お待たせしてる方から 乱暴な言葉が飛んできそうな気配 がして
ヒヤリハットしている交換マンです。

そして指示役から
「ラジエターロワーホースは交換。他はお見送りで」
と最終指示が入りました。

前頭葉を美容部門に酷使していた交換マンですが、
ここで急に現場へ強制帰還。

交換マン、ラジエターロワーホースを交換します。

そしたら ラジエターフラッシングします!

今回のテーマは──

「詰まったドロドロ、一気に出し切る。
愛車の血管を大掃除する、究極のデトックス・強炭酸。」

そんなイメージで ガンガン強炭酸フラッシュ!

冷却ラインに溜まったスラッジや沈殿物を、
まるで炭酸洗顔の泡が毛穴の奥を一気に押し出すように
ドバッと排出していく爽快作業。

普段から洗浄を常に行っているので、
今回は指示役から
「加圧はやらなくてOK。スルーで」
とのお達し。

交換マンは強炭酸デトックスだけを行う。

RECS(通称:点滴)を入れながらラジエターを強炭酸フラッシュ。
メーカー引用文あり
RECSって何? → エンジンの点滴治療です
専用の点滴器具を使い、
エンジンが吸い込む負圧を利用して
洗浄液を“ポタポタ”ゆっくり吸わせる施術。

まさにエンジンがベッドに寝て
「点滴お願いしまーす」
と言っているような状態。

何が起きるの? → カーボンをドロドロに溶かす
走行距離が伸びた車の内部には、
黒くて硬い“炭(スス)”のような汚れがびっしり。

RECSの薬液はこれを
じわじわ浸透 → ふやかす → ドロドロに溶かす。

しかも施工後も(約200km)かけて
走りながら勝手に汚れを落とし続けるという
持続型ピーリング施術。

やるとどうなる? → 新車みたいに元気になる
アクセルが軽くなる

加速がスムーズ

アイドリングが静か

燃費が回復

「あれ?今日エンジン機嫌良くない?」と体感できる

つまり エンジンの若返り美容医療。

白煙が出る理由 → 汚れが一気に排出されてる証拠
仕上げのレーシングで
マフラーからモコモコ白煙が出ることがあります。

これは
ふやけて剥がれた汚れ+薬液が燃えて外に出ている証拠。

フューエルワンとの違い
フューエルワン
 → ガソリンタンクからの通り道を“じわじわキレイにする”日常ケア

RECS(点滴)
 → 空気の通り道〜燃焼室まで“一気に急速洗浄する”大掃除

低走行距離車~走行距離不明車迄オッケー
「最近なんとなく元気ないな…」という時に
一番体感しやすい人気メニュー。

キャブレター車の場合、
通常のやり方でRECS(点滴)を入れると──

プラグが画像の用にカブることがあります。

キャブ車は点滴の吸い込み量が多いと
一気に濃くなってプラグが真っ黒 → 失火 → エンジン不調
という流れが起きやすい。

なので プラグ交換しない場合は、キャブ車用の適切施工が必須。

いつものお世話になってる車屋さんに
「今回はプラグ交換しないので、キャブ車用で上手く施工してね」
と伝えておくと安心。

今回はプラグ交換前提なので、
問題なし。カブっても即交換でリセットできます。

交換マンは点滴しながら強炭酸フラッシュを進めつつ、
キャブ車の“濃くなりやすい性格”も
しっかり把握して作業しています。

もちのロン!
ギャップは規定値へきっちり調整して、新品プラグに交換マンします。
新品プラグへ交換することで、
点滴でふやけた汚れが多少残っていても
一発でリセット&本来の火花へ復帰。

そして ラジエターフラッシュ剤を、水道水でガンガン循環させて洗い流します!

強炭酸な感じで一度“血管掃除”した後は、
しっかりすすぎを入れて 内部の汚れを一気に押し出す工程。

定期的に行っている車両なので、
排出される水は 大変クリーンな状態。

指示役愛用のハイパーロングライフクーラントを使用ます。

ストレートタイプ! 

うん?

麺つゆか?

えっ!
ハイパーロングライフクーラントって何?

メーカー引用部を交換マン流にまとめると──

① 真夏の熱中症(オーバーヒート)を防ぐ冷却力
このクーラント、
熱を外へ逃がす力がとんでもなく高い。

真夏の渋滞でも、山道でも、
エンジンを キンキンに冷やし続けて守る“冷却番長”。

② 古いアメ車・クラシックカーのサビを完璧に防ぐ
ここが最大の特長。

昔のラジエーターは
真鍮などの“古い金属”でできている物もあるので、
現代の強いクーラントだと 逆に傷むことがある。

でもこの R326 は違う。

古い金属にも優しく、
絶対に傷つけず、サビから完璧に守る。

クラシックカーの血管を守るための
“優しいけど強い”メンテナンスウォーター。

③ 薄めずそのまま使えて、長持ち
水で薄める必要なし。
そのままラジエターに注ぐだけ。

しかも一度入れれば
サビ止め効果と冷却力が長持ち。

交換マン的には
「入れた瞬間から守り続ける、
 エンジンのための高級点滴ウォーター」
というイメージ

ワコーズの R326 は、最初から
「これ以上ない!」 というレベルで
最高級の防錆剤・消泡剤が 満タン配合 された完璧なクーラント。

古いアメ車にも優しく、
現代車にも強く、
冷却もサビ止めも全部こなす 万能メンテナンスウォーター。

しかし指示役はドーピング剤が大好き
R326だけでも十分なのに、
指示役はなぜか “お薬好き疑惑” があるほど
追加ブーストを入れたがる。

そこで登場するのが
ワコーズ クーラントブースター

メーカー説明を一言でまとめると──

冷却水の飲むサプリメント(寿命延長剤)
今入っている冷却水に 1本注ぐだけ で、

新品時の性能を蘇らせる

防錆力を復活させる

冷却効率を底上げする

寿命をさらに引き延ばす

つまり 冷却水のドーピング剤。

通常、冷却水は数年ごとに全交換が必要ですが、
クーラントブースターを入れることで
交換周期をさらに延ばせる と言われています。

ガン見点検したところ、
特に大きな問題は無し。
常日頃からしっかりメンテされている車両 と判断できます。

全ての工程が完了したので、
ここから 完成検査マン に入ります。

サイスリ(サイドスリップ)完了 → ブレーキ数値測定へ
見てください。

まずフロント

ブレーキテスターの数値が出ました!

左:284 dan

右:280 dan

左右差は たったの1%ちょっと。

これはもう──

新車並みにめちゃくちゃ綺麗に揃ってます。

ブレーキの左右バランスは
車の“止まる力の均等性”を示す超重要ポイントですが、
この数値は 優秀ですね。

交換マンも思わず
「おおっ……これは気持ちいい数値だわ」と雄叫びを上げ

後ろのブレーキもテスターで測定完了しました!

左:170 dan

右:175 dan

左右差は わずか2.8%。

合格ラインは左右差8%以内。

それに対して今回の車両は──

2.8%。
つまり“新車級のバランス”。

前も後ろも、
ブレーキの数値に関しては 文句なしのバッチリ。

サイドブレーキの数値も出ました!

左:193 dan

右:194 dan

左右差は たったの「1」。

サイドブレーキは、
左右のバランスが悪くても 合計の制動力が基準値を満たしていれば合格 する項目です。

しかしこのエルカミーノは──

左右差が “1” しかない。

驚くほどきれいに左右均等にワイヤーが張れていて、
交換マンも思わず
「これは気持ちいい数値だわ」
と言ってしまうレベル。

これで、

フロントブレーキ

リヤブレーキ

サイドブレーキ

すべてのブレーキ検査がグッドな状態!

年式に関係なく合格ラインは左右差8%以内ですが、
今回の車両は 前後とも新車級のバランス。

ブレーキに関しては
文句なしの満点仕上がりです。

制動力(合計の力)も 余裕で基準クリア です。

検査では、
サイドブレーキの合計制動力が “車両重量の20%以上”
あることが車検の合格基準。

今回の実測値は──

左右合計:387 daN(約395kgの固定力)
約400kg近い力で車をガッチリ固定しており、
合格ラインを軽々オーバー。

左右差は「1」。
合計制動力は基準の“はるか上”。
前後ブレーキも新車級のバランス。

つまり──

ブレーキ検査、全部満点。

OH!イェィ!

あれ画像が無いがCO、HCも測定し、スピードメーター誤差も確認して全て基準比でOH!イェィ!

それでは予約を入れて、
指定日に 継続検査を受けに陸運局へ出向きます。

ここまでの整備内容は──

ガン見点検

電気回り改善

油脂類交換

グリスアップ

点滴(RECS)

強炭酸フラッシュ

ロワーホース交換

プラグ交換マン

ハイパーロングライフクーラント R326

+ クーラントブースター(CLB)ドーピング

ブレーキ全数値は “新車級”。

都度都度、調整、清掃、部品交換、グリスアップ、作動確認

これらを積み重ねてきた結果が、
すべて数値にそのまま表れていますね。

シャーシグリスアップ

ボルト類の増し締め

サイスリ

排ガス

スピードメーター

ライトは当店アフリカ式なため光軸はテスター屋さんで調整

と、全工程を完了。

あとは
本番ステージ=陸運局ライン へ向かうだけ。

そして列に並んだ瞬間──
「何か雨降って来たんだよな!」

パンの人の車に乗ると、
なぜか毎回雨が降るという 謎のジンクス が今日も発動。

雨の中を静かに コースインの順番を待つ。

えっ!