RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。

2026/08/12(Wed)

時々ブログ        パクさん 64インパラ パート14

パクさんインパラのハイドロ・プチリメイク作業が完了しましたので、引き続き日常メンテナンスに入ります。

ラジエターフラッシングに

エンジンオイルフラッシングに

エンジンオイルはTTをチョイスに各種ドーピング剤を

ドーピング剤はエンジンパワーシールド。
「効能なんか知ってるよ」という方は、そのままガンスルーでお願いします。

超ざっくり説明
オイル漏れ・にじみ防止
ゴム部品を“ぷるん”と若返らせて、隙間からのオイル脱走を阻止します。

オイル上がり・下がり防止
動く部分の油膜を“分厚い布団”にして、オイルが燃焼室へ勝手に入るのをブロックします。

エンジン音・振動の低減
金属同士のケンカを仲裁して動きをスムーズに。
→ エンジンが「今日は機嫌いいっす」と言い出すレベル。

ここからはちょい本音
「俺はコルクのガスケットに拘ってるんだ」という方へ。
その場合、オイル漏れに関してはパワーシールドの効能はほぼ効きません。
なので、入れてから漏れてきたという“カスハラ”はご遠慮くださいね。

もうイッチョ!ドーピングしちゃうよ!
スーパーフォアビークルシナジー(通称:FV)

主な3つの効能
① 摩擦・摩耗の徹底低減
ワコーズの“ニューリキッドセラミックス”に、富士フイルムの“超分子技術”までブチ込んだ摩擦調整剤(FM)入り。
要するに、金属同士のケンカを止めて仲良くさせる薬です。

その結果──
アクセルレスポンスは軽くなるし、エンジン音とアイドリング振動は「今日ちょっと静かにしときますね」ってレベルで落ち着きます。

② エンジンオイルの寿命延長(酸化防止)
オイルが熱でヘタったり、酸化して“お疲れモード”になるのを防止。
つまり、オイルに栄養ドリンク飲ませて長持ちさせるイメージです。

③ エンジン内部のクリーン化(清浄分散性アップ)
スラッジやカーボンが溜まって「ピストンリング固着しちゃったよ…」みたいなトラブルを予防。
内部を“お掃除ロボット的にキレイに保つ”働きがあります。

まだまだ行くぜ〜!
クイックリフレッシュも注入!

主な3つの効能(でも面白く言う)
① パワー・トルクの復活(圧縮圧力のカムバック)
特殊高分子ポリマーが、
長年走って“ゆるゆる”になったピストンとシリンダーの隙間に強力な膜をズバッと形成。

その結果──
抜けてた圧縮がギュッと閉じ込められて、
「え?この車、こんなに元気だった?」ってレベルでパワー・トルク・レスポンスが復活。

エンジンが久々に本気出してくる感じ。

② メカニカルノイズ・振動の劇的低減
厚くて強い油膜がクッションになり、
使い込んだエンジン特有の 「カタカタ」「ガサガサ」 を大幅に鎮静化。

つまり、
金属同士のケンカを“仲裁して黙らせる”タイプの添加剤。

アイドリングが「今日は静かにしときますね」って雰囲気になる。

③ オイル上がり・下がり抑制&オイル漏れ防止
隙間をしっかり密閉するから、
燃焼室にオイルが吸い上げられる“オイル上がり”をガッツリ抑制。

さらに、
ゴムシールの柔軟性を戻す成分も入ってるので、
軽いにじみ・漏れなら「はい止まりました〜」で済む。

ここで注意
今回のは 3本注入の豪華ドーピングセット。
もちろんメリットもデメリットもあるけど──

オイル交換をサボらず、定期的にちゃんとやってる人向けの“贅沢ドーピング”です。

なので、

「入れたら不具合がでた!そっちの責任だ!」
みたいな カスハラはご遠慮ください。

現物は正直。
整備も添加剤も、ちゃんと手入れしてる人ほど効果が出るんだよ。

もちろんオイルエレメントも交換します。

バッテリーもNEWに交換!
交換?
いやいや

今日も元気に チェンジニア してます!
古いバッテリーを外して、
新しいバッテリーをズドンとセットして、ターミナル磨いて
締めて、電圧チェックして、始動確認して
はい、今日も安定のチェンジニア

デフオイルももちのロンチェンジニア!

プラグももちのロン

ギャップ調整して

スレコン塗っていくよ〜!
画像のは ちょっと塗りすぎ。
ほんとは ごく薄〜く でOK。
豚骨ラーメン背油大盛のスープ並みに塗る人がいるけど、あれは完全にやりすぎ。

ここでちょっと説明タイム
プラグメーカーは基本、
「何も塗るな」
と言ってます。

そこでみんな思うよね?

「じゃあ何でお前は塗ってんだよ?」

答えは簡単。

こういう理由で塗ってます
固着防止

かじり防止

スムーズに手締めできる

外す時に「なんでこんなに硬いんだよ!」が無くなる

つまり、
“後で自分が苦労しないための知恵” なんだよね。

プライベーターさんへ大事な注意
スレコン塗った瞬間、いつもより締まっちゃうから気を付けてね。

「トルクレンチ使ってるぜ!」って人も要注意。

塗ると摩擦が減るから、
同じ設定トルクでも“ちょいオーバートルク”になりやすい。

その結果──
「ネジ山痛めたじゃねーか!」
なんて事にならないように、

手の感覚をちゃんと掴んでくださいね。
現物の感触が一番正直。

ブレーキフルードも各シリンダーからガン吸いして交換しまして

バルブカバーのオイルキャップグロメットがビリビリなので

新品にチェンジニアします。

ワコーズのRECS、通称「点滴」いきます!
RECSとは
液剤を吸気系へ流し込んで、エンジン内部をゴッソリ洗浄する“エンジンの点滴治療”みたいなシステム。

やってる姿は完全に“車が点滴受けてる”あの光景。

主な効果
① 吸気系&燃焼室の洗浄
インテーク、吸気バルブ、ピストンヘッドにこびりついた
カーボン・デポジットを一気にお掃除。

要するに、
「エンジン内部の大掃除をケミカルで強制的にやらせる」 って感じ。

② レスポンス・出力の回復
燃焼状態が良くなると
アクセルが軽くなったようなスムーズな加速に変わって、
エンジン音も静かになりやすい。

つまり、
「点滴打ったら元気になったおじいちゃん」みたいにエンジンがシャキッとする。

③ アイドリングの改善
不安定だったアイドリングが整って、
「あ、調子戻ったわ」 って感じになるケースも多い。

点滴で体調戻るのと同じノリ。

施工時の注意
過度な期待は禁物
長年放置して カチカチに固着した汚れ を、
RECS1回で 新品同様に剥ぎ取るのは無理。

例えるなら
10年掃除してない換気扇を、ウェットティッシュ1枚で新品に戻そうとしてるようなもの。

そりゃ無理。

RECSは“点滴治療”であって、
“エンジンの整形手術”ではない。

まとめ
RECSは効く。
でも魔法じゃない。
ちゃんと手入れしてる車ほど効果が出る。

そして、
「点滴したのに新品みたいにならない!」
みたいなカスハラはご遠慮ください。

現物は正直。
ケミカルも正直。