RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。

2026/06/13(Sat)

時々ブログ       パクさん64インパラ パート4

劣化・ひび割れ全開で、アッパーバンプストップとしての役目が完全に何時いなくなっても良い状況。
HYD付きでセンター延長でのアッパーアームなので、この状態になるのも分かるのですが、それでも現状のままではちょっといただけないですね。

もちろんアッパー側のバンプストップラバーは交換します。
さらにロワー側は撤去されていたため、突き上げ防止も兼ねて新たに取り付けます。

「そんなもの要らない派」の方もいらっしゃるのは承知していますし、ここは昔から賛否が分かれる部分です。
ですが、私は“付けておきたい派”です。理由は単純で、車の動きとフレーム保護を考えると、あった方が確実に良いからです。

もちろんパクさんとも話し合い、ご本人が不要と判断されれば無理に付けることはしません。
ただ今回は交換・取り付ける方向でご納得いただきましたので、その内容で進めさせていただきます。

早かれ遅かれアッパーアームは何かしらの加工が必要になるため、純正のブラケットも付いてるので今回は無理に良い位置へ持っていくのではなく、一旦は純正位置で待機していただく形を取りました。
まずは基準点を戻し、車の動きを安定させることを優先しています。

ロワー側の取り付け画像が撮れていませんでした……。

アッパーボールジョイントに

ロワーボールジョイントは交換

ボールジョイントもコイルも、パクさんの職業柄お得意のパウダーコート仕上げ。
ご本人が自ら施工し、ツヤツヤで膜厚のある、まさに“パクさんスタイル”の仕上がりになっています。

やりたいことは山ほどありますが、フロントに関してはアームのブッシュも交換が必要なレベルではなく、タイロッドやリンク類もガタは無し。
機能的には問題ありませんので、今回はグリスアップを行いフロントセクションは完了としました。
今後の計画もありますので、段階を踏んで進めていきます。

もちろん、各部の増し締めは“もちのロン”で実施しています。
ただ、文章に書いていないと『やってないのでは?』と不信感を持たれる方もいらっしゃいますので、本来はすべてを細かく書くのがセオリーです。
ですが、それを全部書くとブログがとんでもなくロングバージョンなってしまうため、どうしても端折っている部分があります。
その点はご理解いただければ幸いです。

リヤショックアブソーバーは、上下のブッシュはまだ十分使える状態でしたが、アブソーバー本体の減衰力が落ちており、動きにヘタリが出ていました。
ブッシュが生きていても、本体が弱っていると車の動きが締まらず、突き上げや収まりの悪さにつながるため、今回は交換の方向で判断しています。

リヤショックは KYB のガスアジャストタイプをチョイスしました。
このあたりも好みが分かれる部分ですが、最終的にはオーナーさんの好みで“思い描く理想のスタイル”に仕上げてもらうのが一番だと思っています。

もちろん、私なりのアドバイスやお勧めもお伝えしますが、押し付けるつもりはありません。
ただ、たまにその場では否定気味だった方が、後になって結局 “私のアドバイス通りの方向” にしたくなるケースもあって……正直ちょっと嬉しい瞬間でもあります。

リヤアームのブッシュは砂漠化

もちのロン交換です。
画像には写っていませんが、リヤアッパーアームのブッシュも同時に交換しています。

指紋でベタついた鑑識スタイルの写真になっていますが、リヤアームもパクさんが自らパウダーコートを施工し、ツヤと膜厚のある仕上がりになっています。
こういう“余り見えない部分の美しさ”が、車全体の完成度を底上げしてくれます。

ブッシュの選択もゴム派とウレタン派に分かれますがどちらもメリット、デメリットはありますが
今回チョイスしたのはエナジーサスペンションのウレタンを採用。

NEWショックに、パウダーコートでしっかり膜厚に仕上げたNEWアッパー。
この質感、ぜひ画像でお楽しみください。

ロワーアームとコイルも、もちろんパウダーコートの膜厚仕上げ。
この組み合わせもぜひじっくりお楽しみくださいませ。
ちらっとしか写っていませんが、ドラムカバーも前後ともパウダーコートの膜厚スタイル仕上げになっております。
見えない部分までしっかり整えてあるので、足回り全体の統一感がグッと上がります。

ハイドロシリンダーカップにドーナツも、もちろんパクさんスタイルの膜厚パウダーコート仕上げ。
ツヤと深みのある、あの独特の質感をお楽しみください。

~の
自分で「この日に取りに行きます!」と予定まで入れていたのに、
突然トルコンのダストカバーを引き取りに来て、ついでに好物のパンをむしゃむしゃ食べていく方がご来店。

しかもですよ。
私、一言も“行く”なんて言ってないのに、某台湾料理屋に勝手に予約を入れていくという暴挙。
どちらかと言うと某コリアン料理屋の方が好きなんですけど、気づいたら私は“連行されるハエ”ポジションに配置されておりました。

というわけで、本日はここまで。
これより強制連行ディナーコースに参加してまいります。