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RODEO HYDRAULICS の日常を、ゆるく、時にはツッコミを交えながら書いています。
作業中のハプニングや、クラシックアメ車ならではのクセ、「なんでこうなるんだ…」というアメ車あるある、そしてお客様とのやり取りや、ありがたい差し入れの話まで、工場の空気をそのまま感じていただけるブログです。
アメ車だけでなく、国産車や他ジャンルの車が登場することもありますが、どの車にも共通しているのは、“触っていて楽しい”“つい笑ってしまう” という RODEO らしい視点。
ちょっとした裏話やぼやきも含めて、気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。
2025/10/28(Tue)
時々ブログ サンバー継続検査
サンバー継続検査でお預かり中。
ローライダー推しの看板を掲げてますが、軽トラだって立派な現場戦力。
「軽もやってるんですね?」って聞かれますが、
やってます。ブログが全てでは無いので載せてない物もあります。
年間で見たら、ロー系や並行車より軽のほうが多いかも…なんてことも。
決して“軽専門店”ってわけじゃないですが、現場の声には柔軟対応。
リクエストがあれば、その時の空気とタイミングで、しっかりお応えしてます。
ローライダーから軽トラまでウェルカム
インナーだけ外せば楽勝っしょ?」と思ったそこのあなた。
現場はそんなに甘くない。アウターがビクともしないので、半分破壊覚悟の格闘戦に突入。
スプライン部にはラスペネを“これでもか”ってくらい浸透注入。
そして翌日、動いてくれるかどうかは…ラスペネと神頼み次第。
ちなみに、ハブプーラも壊れる前に無理やり締め込まないのが現場の鉄則。
力任せじゃなく、スッーと動くタイミングで外せるのがの美学。
昨日のラスペネ浸透作戦、見事に成功。
ガチガチだったアウターが、まるで「ごめん、もう抵抗しない…」って言ったかのようにスッと外れました。
シャフトは即座に洗浄。戦いの跡を流しながら、鼻歌タイム。
無理やり締め込まず、ラスペネと時間の力を信じた者にだけ訪れる“静かな勝利”。
力技じゃなくて、忍耐も立派な作業工程。
待つことも作業工程のうちなんです。
まだ使えそうだけど…」って迷う場面、ありますよね。
でも私は、部品が出るうちはハブナットも替える派。
なぜかって?
“締める”ってのは、信頼をねじ込む行為だからです。
ナットひとつにケチって、あとで緩んだら目も当てられない。
締め付けたら鉸めるから緩むこと劇的に無いですが
「あのとき替えときゃよかった」って後悔より、今替えとく安心感。
ハブナットは消耗品。当店では再使用はお勧めしてないです。
インナー・アウターブーツを新調したので、組み直し作業に入ります。
取り付け時には、アウター側のシャフトに薄くグリスを塗布して、固着防止をしておきます。
特にこの地域は冬場に塩カル(塩化カルシウム)を多用するため、車体に付着するとサビの進行が早まる要因になります。
塩カルは水分を吸いやすく、頑固な固着の原因にもなるため、下回りも定期的な洗浄が非常に重要です。
ワリピンが、なぜか“そこ?”って場所でガッチガチに固着。
抜こうにも割れる、叩いても逃げる、まるで意地でも居座るベテランのよう。
というわけで、ドリル先輩にご登場いただきました。
「ほじくり撤去、」静かに、確実に、削ってくれる頼れる相棒。
ワリピン撤去劇、力技じゃなくて“工具の人格”で解決するのが現場流。
ボールジョイント、なかなかお疲れ気味。
でも今回は「まだ働ける」とのことで、再雇用状態で現場復帰。
本来なら引退勧告レベルですが、オーナーさんの希望により今回はスルー。
グリスをたっぷり注入して延命処置で対応しました。
交換か、延命か、判断の妙が問われる瞬間がある。
今回は“もうひと踏ん張り”に賭けてみます。
シートベルト警告灯、なぜかパンクロックスタイルに変貌。
点灯タイミングもリズムもバラバラで、まるでライブ中のフロントマン。
というわけで、更生のために新品へ交換。
ベルトしてない時は点灯してベルトしたら消灯しないと検査不適合、ロックしてる場合じゃないんです。
タイヤ点検したら、スリップサインが堂々登場。
さらに、方べり君も元気に主張中。
これはもう、「交換してくれ」って言ってるようなもんです。
というわけで、4本まとめて新品へ。
タイヤって、走りの土台であり、安全の最前線。
方べり君には感謝を込めて退場してもらいました。
タイヤ交換のとき、バルブも一緒に替える事を推薦します。
空気を入れる場所が信用できなきゃ、走りも信用できない。
「まだ使える」は罠。
新品タイヤに古バルブは、スーツに穴あき靴下みたいなもんです。
だから私は、バルブも交換する派。




























