ワォ〜!連続更新です!
本日の現場チェックはデスビキャップからです
キャップを外して確認すると…ワオ〜!
なんと中央ローター部分のカーボンブラシが消失!?
これは完全に「寿命超え」キャップ。
高電圧が空気を飛び越えてローターに届いていた奇跡の状態でした。
旧車あるあるの持病、点火系トラブル!
キャップだローターだコイルだモジュールだ、
まるで「点火系お化け屋敷」状態。
そこで今回は――
デスビキャップ!ローター!プラグ!プラグコード!
さらにイグニッションコイル!モジュール!
ぜ〜んぶまとめてドドーンと交換!
名付けて「点火系フルリフレッシュ祭り」。
湿気?失火?そんなの知らん!
これで安心して走れるどころか、
点火系は「火花ディスコ」開催できる仕様にアップデート!
取り外すのに不親切設計なイグニッションコイルとモジュールを取り外して
ブラケットをバラシて洗浄して組み込みます
ローター
キャップに
プラグ交換に
プラグコードも交換して――
点火系フルリフレッシュ祭り、ついにフィナーレ!
キャップ!ローター!プラグ!コード!コイル!モジュール!
交換で勝手に「火花カーニバル」開催中!
さぁ〜バキュームゲージを繋げてみましょう!
結果は…ドドーン!14〜15 inHg前後!
「え?低い?」「壊れてる?」と不安になる方もいるでしょうが、
旧車ではこれ、よくある“バキュームあるある”。
即異常じゃないんです、安心してください。履いてません…じゃなくて、壊れてません!
ただし!重要なのは針の態度。
14〜15 inHgでピタッと安定してれば「旧車の平常運転」。
でも上下にフラフラ揺れたら…それはもう“バルブの盆踊り大会”開催中!
さらに走行チェック!
アクセルを踏んだ瞬間に針がストンと落ちて、
スムーズに戻れば「バキュームジェットコースター」成功!
これなら大きな問題なしと見ています。
そして最後に――
私的考え方を記載してますので、
「何言ってんだこいつは!」と思う方もいるでしょうが、
その場合はどうぞ“了承くださいませ”。
シビアな方はスルー推奨、ユルい方は一緒に笑ってください!
さてお次は水回りをガン見タイム!
リザーブタンクを覗いたら…なんだか色が凄い!
まるで「真水で過ごしました感」がプンプン漂うじゃないですか。
そしてお約束の匂いチェック!
鼻を近づけてスーハーしたら――
う〜ん…臭いっ!!!
ラジエターキャップ裏も臭い
ラジエター内部をガン見したら――
そこはまるで泥沼スタイル!
冷却水のはずが、沈殿したスープ状態。
そして恒例の匂いチェック!
鼻を近づけてスーハーしたら…
うぉっ!臭いっ!!!
サーモスタットをガン見したら――
そこはまさかの泥沼スタイル!
冷却水のはずが、煮込んだスープ。圧力鍋か!
でも今回は勇気を出して匂いチェックは…パス!
「嗅がなかったです!」と潔く宣言。
だって泥沼アロマは一度吸ったら一日中頭から離れないからね。
いつも嗅いでるのは――
油臭!ヒュームガス!鉄粉臭!塗装ミスト臭!
まるで“工場の四重奏”粉塵嗅ぎまくり!
そう、僕が本当に嗅ぎたいのは――
免税店のいい香り!
泥沼アロマじゃなくて、
ジャスミンやシトラスが漂うラグジュアリーな世界。
僕の鼻は、今日も夢を見ているのであります。
サーモが収まるインマニ部分をガン見したら――
そこはまさかの錆汁フナッシー!
冷却水のはずが、茶色いご当地キャラがラジエターから飛び出してきたかのよう。
ヒャッハー!錆汁だよぉ!」と叫ぶフナッシーを幻視しつつ、
今度はは泥沼アロマから錆汁アロマへと進化。
ラジエターホースガン見したら――
錆汁なんて生ぬるい!
そこには錆塊が鎮座して、まるで“錆塊将軍”の登場。
一度フラッシング剤注入して綺麗にしてきましょう
汚染水を鑑賞ください
う〜ん水道水だけの循環じゃ全然綺麗にならないので
水回りの泥沼アロマを一掃する“ラジエターフラッシュガン将軍”登場!
ガンガン行くぜ〜
少しはマイルドになってきたが――
このエンジン、長いこと“真水生活”を送ってきたようで。
そこで今回は、エンジンブロックの水抜きドレンからも
ガンガン排出
どうだい?
OH!イェィ!
錆がドサドサ出てくる
ひたすら
ひたすら綺麗になるまで続ける!
だが完全撤去を望むなら
ブロックのフリーズプラグを外さねば“スーパークリーン”は訪れない。
だから僕は限りなく出なくなるまで、
ジェット行為で攻めて攻めて攻めまくる!
錆汁将軍が「もう勘弁してくれ!」と白旗を上げるまで、
水圧とエアーで猛攻を仕掛けるのであります。
もちのロン!ヒータ経路も戦国時代の水攻めの用にガンガン攻める
水攻め終わったらウオーターポンプ外して確認
ウォーターラインバイパス繋ぐ部分腐って穴開いてます・・・
シャフトやベアリングは特に問題無く使えそうですが中も錆てますので
ウォーターポンプ新品に交換しましょう。
一緒にウォーターポンプボルトも交換お勧めしてますので交換します。
未塗装ですので塩害クリヤー塗って錆予防!
サーモスタットにサーモハウジングも新品にします!
泥の沼から新鮮な池にIN
泥沼仕様だったラジエターは、もう見たくない!
「新品に変えてくれ!」とリクエストを受け、
ついにラジエターは――NEWに!
もちのロンラジエターホース アッパーロワーに
ヒーター経路にバイパス経路のホースもNEWに交換
バイパスラインホースは殆ど見えないのでヒーターホース装着画像をお楽しみください。
NEWラジエターもガン見下さい。
クランプ部分から滲み出ていたオイルクーラーホースも
NEWに
交換!
因みに元のオイルクーラーライン外すときテーパー部分がガッチガッチに固着してまして
今回はただの固着じゃない!
外すのに破壊戦法を使うほどガッツリ固まっていた。
過去にもこんな強烈な固着はなかったような?
再利用不能!
再利用はしませんが過去にボンド系の物でも付けて装着したのかな?
ここまで交換して行けば
ファンクラッチも交換したくなっちゃったオーナーさんなので交換!
はい!正解です!トータル的に行う事で完全リフレッシュ
えっ!壊れてないのに交換するなんて…?思いますよね?
いやいや“予防整備道”!
まるで戦国武将が「まだ刀折れてないけど、
念のため新しい刀に持ち替える!」みたいなノリ。
結果、敵が来てもピカピカの刀でドヤ顔できる。
さらに同時交換は工賃まとめ割!
「ラーメン替え玉無料!」みたいな得感が漂う。
後から単品でやるより財布もニッコリ。
そして新品部品は見た目もバッチリ。
エンジンルームが免税店のショーケースみたいに輝く。
と言う事でオルタネータも交換!
オーナーさん、これで3台目良くお分かりですね!もうスタンプカード満タンで次は無料交換か?!
はい、アストロ&サファリのオルタネーターは“定番持病”。
壊れるのは芸人の鉄板ネタみたいなもの。
しかも脱着部分が固着して「外れない!」と叫ぶのは恒例行事。汗出ちゃう!
今回
ベルトテンショナー将軍が騒がしく音を立てていたので交換アイドラープーリー副官は予防的に交換!
テンショナー将軍は、常に張力を保ち続ける現場の緊張番長。
アイドラープーリー副官は、経路を整える“ベルトの道案内人”。
この2人が揃えば、サーペンタインベルト軍団は乱れず、
オルタネーター侍も安心して回転できるのであります。
もちのロンのロン!ベルトも交換でございます!
新品部品は良いね!
ラジエターにクーラントブースターも注入してエア抜きしましょう
美しいグリーンでリフレッシュ
ラジエターキャップも新品に交換です!
臭かったリザーブタンクもオーナーさんのストック品でリフレッシュ
またまた
残骸を
お楽しみ下さい!
そして物語は続く――次回更新をお楽しみに!